爬虫類を飼ってみたいけれど、どの種類が自分に合うのか迷っていませんか?近年、爬虫類はペットとして急速に人気が高まっており、2026年現在では専門ショップやイベントも全国各地に増加しています。この記事では、初心者から上級者まで参考になる爬虫類の人気ランキングTOP15を発表するとともに、飼育難易度・費用・スキンシップ度などを徹底比較します。あなたにぴったりの爬虫類を見つけるための完全ガイドです。
爬虫類人気ランキングTOP3【結論から発表】

まず結論からお伝えします。2026年現在、爬虫類ペットとして最も人気が高い種類TOP3は、①ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)、②フトアゴヒゲトカゲ、③コーンスネークです。
この3種はいずれも飼育のしやすさ・入手のしやすさ・温度管理のしやすさに優れており、爬虫類初心者にとって理想的な入門種として長年にわたり支持されています。
爬虫類専門店やイベントでの取扱件数・SNSの投稿数・検索ボリュームを総合的に分析した結果として、これら3種がトップに選ばれました。
1位:ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)
ヒョウモントカゲモドキ(通称:レオパ)は、爬虫類ペットの中で圧倒的な人気を誇るナンバーワン種です。
最大の特徴は夜行性で昼間の紫外線ライトが不要なことです。飼育コストを大幅に抑えられるため、電気代の節約にもなります。
体長は成体で約20〜25cmとコンパクトで、30cm×30cm程度のケージでも飼育可能です。一人暮らしの方や省スペースで飼育したい方に最適です。
食事はコオロギやミルワームなどの昆虫が主食で、人工フードにも慣らすことができます。給餌頻度は成体で週2〜3回程度で、忙しい方でも管理しやすいのが魅力です。
モルフ(色彩変異)の種類が非常に豊富で、アルビノ・タンジェリン・エクリプスなど数百種以上のバリエーションが存在します。価格帯は3,000円〜数万円と幅広く、コレクション性も高いです。
- 飼育難易度:★☆☆☆☆(初心者向け)
- 平均価格:5,000円〜30,000円
- 寿命:10〜15年(最長20年以上の記録あり)
- 必要ケージサイズ:30×30cm〜
2位:フトアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲは、その温厚な性格と愛嬌のある顔つきから「爬虫類界の犬」とも呼ばれる人気種です。
最大の魅力はハンドリング(手乗り・触れ合い)のしやすさです。人に慣れやすく、飼い主の手の上でおとなしく過ごすことも多いため、爬虫類との触れ合いを重視する方に特におすすめです。
食性は昆虫と野菜の両方を食べる雑食性で、小松菜・チンゲン菜・コオロギなどを組み合わせた食事が基本です。栄養バランスを管理しやすく、食事の準備も比較的シンプルです。
体長は成体で約40〜55cmになり、60〜90cmのケージが必要です。また昼行性のため紫外線ライト(UVBライト)とバスキングライトの設置が必要です。初期費用は他の種類より高くなりますが、それに見合う魅力があります。
- 飼育難易度:★★☆☆☆(やや初心者向け)
- 平均価格:15,000円〜50,000円
- 寿命:8〜12年
- 必要ケージサイズ:60×45cm〜
3位:コーンスネーク
コーンスネークは、ヘビの中で最も飼いやすいと言われる入門種の代表格です。
ヘビと聞くと怖いイメージを持つ方も多いですが、コーンスネークは性格が非常に温和で噛みつくことがほとんどなく、ハンドリングにも向いています。
食事はマウス(冷凍)のみで管理できるため、給餌が非常にシンプルです。成体では1〜2週間に1回の給餌で問題なく、旅行や出張が多い方でも飼育しやすいです。
体長は成体で約90〜120cmになりますが、ケージ内でとぐろを巻いて過ごすため、実際に必要なスペースは体長ほど大きくありません。60cm程度のケージで飼育可能です。
カラーバリエーションも豊富で、アルビノ・キャラメル・ラベンダーなど様々なモルフが存在します。価格も5,000円〜20,000円と比較的手頃です。
- 飼育難易度:★☆☆☆☆(初心者向け)
- 平均価格:5,000円〜20,000円
- 寿命:10〜15年
- 必要ケージサイズ:60×30cm〜
【カテゴリ別】爬虫類人気ランキングTOP15

ここでは爬虫類をカテゴリ別(トカゲ・ヤモリ系、ヘビ系、カメ系、上級者向け)に分けて、それぞれの人気ランキングを詳しく紹介します。
自分の好みに合ったカテゴリから探すことで、より自分に合った種類を見つけやすくなります。各カテゴリの特徴を理解した上で、ぜひ比較検討してみてください。
トカゲ・ヤモリ系の人気ランキングTOP6
トカゲ・ヤモリ系は爬虫類の中で最もバリエーション豊富なカテゴリです。見た目の多様性と個性的な魅力が多くのファンを惹きつけています。
- ヒョウモントカゲモドキ(レオパ):前述の通り、ダントツ1位の人気を誇る初心者最適種。モルフの豊富さと飼育のしやすさが人気の理由。
- フトアゴヒゲトカゲ:温厚な性格と雑食性で家族向けにも最適。ハンドリング性能No.1のトカゲ。
- クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ):夜行性・紫外線不要・壁面に張り付く独特の生態が魅力。体長約20cmのコンパクトなヤモリ。価格は8,000円〜30,000円。
- ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):レオパに似た飼育環境で育てられる小型ヤモリ。ぽっちゃりした体型とつぶらな瞳がキュートで人気急上昇中。価格は10,000円〜40,000円。
- アオジタトカゲ:名前の通り青い舌が特徴的で個性派トカゲとして人気。性格も温厚でハンドリング可能。体長は40〜60cm。価格は20,000円〜60,000円。
- グリーンイグアナ:熱帯的な外見が魅力の大型トカゲ。成体は1.5m超になるため上級者向けだが、幼体は入手しやすく人気がある。価格は5,000円〜15,000円。
ヘビ系の人気ランキングTOP4
ヘビはメンテナンスの手軽さと独特の魅力から、近年ペットとして急増しているカテゴリです。正しい知識を持てば非常に飼いやすい動物です。
- コーンスネーク:前述の通り、ヘビ初心者に最適な入門種。豊富なモルフと温和な性格が人気。
- ボールパイソン:丸まる習性(ボール状)から名前がついた大型ヘビ。モルフの種類は世界最多レベルで数千種以上。成体は90〜150cm。価格は10,000円〜数十万円(レアモルフ)。飼育難易度は中程度。
- カリフォルニアキングスネーク:白黒の縞模様が美しい北米産のヘビ。丈夫で飼育しやすく、コーンスネークと並ぶ入門種として人気。価格は8,000円〜20,000円。
- グリーンパイソン:鮮やかな緑色が美しいニシキヘビ科のヘビ。樹上性で独特の飼育環境が必要だが、その美しさから上級者に人気。価格は30,000円〜100,000円以上。
カメ系の人気ランキングTOP3
カメは爬虫類の中で最も長寿な生き物です。一生を共にするパートナーとして選ぶ方も多く、根強い人気を誇っています。
- ギリシャリクガメ:温和な性格と草食性で管理しやすい陸ガメの入門種。体長は15〜25cm程度でコンパクト。寿命は50年以上になることも。価格は15,000円〜40,000円。
- ヘルマンリクガメ:ギリシャリクガメと並ぶ人気の陸ガメ。日本の気候にも比較的適応しやすく、飼育しやすいと言われる。価格は20,000円〜50,000円。
- クサガメ:日本の在来種(帰化種)で昔から親しまれているカメ。野外でも見かけることがある身近な存在。ただし、外来生物法の規制により取り扱いには注意が必要。価格は1,000円〜5,000円。
※カメの飼育に関連する法規制については、環境省のカメ類の取り扱いに関する情報(環境省)をご確認ください。
上級者向け注目の爬虫類TOP2
飼育経験を積んだ上で、よりチャレンジングな種類に挑戦したい方向けの2種を紹介します。いずれも飼育難易度が高く、十分な知識と設備が必要です。
- カメレオン(ベールドカメレオン):体色変化という唯一無二の能力を持つ爬虫類の花形。ただし環境変化に非常に敏感で、温湿度・紫外線・水分補給など管理項目が多い。価格は30,000円〜80,000円。飼育難易度:★★★★☆。
- モニター(サバンナモニター):知能が高くハンドリングにも慣らせるオオトカゲ。成体は90〜120cmになるため広いスペースが必要。十分な飼育経験と設備があれば非常に魅力的なパートナーとなる。価格は10,000円〜30,000円。飼育難易度:★★★★☆。
人気爬虫類TOP5を徹底比較【一覧表付き】

人気の5種類について、飼育する上で重要な項目を一覧表で比較します。これにより自分の生活スタイルに合った種類を選びやすくなります。
飼育難易度・初期費用・維持費で比較
費用面と難易度は飼育を始める前に必ず確認しておきたい重要なポイントです。
| 種類 | 飼育難易度 | 生体価格 | 初期設備費 | 月間維持費 |
|---|---|---|---|---|
| レオパ | ★☆☆☆☆ | 5,000〜30,000円 | 約20,000〜40,000円 | 約1,500〜3,000円 |
| フトアゴ | ★★☆☆☆ | 15,000〜50,000円 | 約40,000〜80,000円 | 約3,000〜6,000円 |
| コーンスネーク | ★☆☆☆☆ | 5,000〜20,000円 | 約15,000〜30,000円 | 約1,000〜2,000円 |
| ボールパイソン | ★★☆☆☆ | 10,000〜数十万円 | 約30,000〜60,000円 | 約2,000〜4,000円 |
| ギリシャリクガメ | ★★☆☆☆ | 15,000〜40,000円 | 約35,000〜70,000円 | 約2,000〜4,000円 |
初期設備費にはケージ・ライト・温度計・シェルター・床材などが含まれます。最もコストを抑えられるのはコーンスネークとレオパで、トータルで3〜5万円程度から始められます。
スキンシップ度・臭い・必要スペースで比較
日常生活への影響という観点から、スキンシップ・臭い・スペースの3項目を比較します。
| 種類 | スキンシップ度 | 臭いの強さ | 必要スペース | 紫外線ライト |
|---|---|---|---|---|
| レオパ | 中程度 | ほぼ無臭 | 小(30×30cm〜) | 不要 |
| フトアゴ | 非常に高い | やや有り | 中(60×45cm〜) | 必要 |
| コーンスネーク | 中程度 | ほぼ無臭 | 中(60×30cm〜) | 不要 |
| ボールパイソン | 中程度 | ほぼ無臭 | 中(60×45cm〜) | 不要 |
| ギリシャリクガメ | やや低い | やや有り | 大(90×60cm〜) | 必要 |
臭いが最も少ないのはレオパ・コーンスネーク・ボールパイソンです。糞の処理さえ定期的に行えば、室内飼育でも臭いがほとんど気になりません。
スキンシップを最も楽しめるのはフトアゴヒゲトカゲです。手に乗せて一緒にTV鑑賞を楽しむ飼い主も多く、爬虫類の中では最もペット的な触れ合いができます。
タイプ別おすすめ爬虫類診断

飼い主のライフスタイルや環境によって、最適な爬虫類は異なります。以下では4つのタイプ別に最もおすすめの種類を紹介します。
一人暮らし・忙しい人向けのおすすめ
一人暮らしや多忙な方には、手間が少なく留守にしても安心して飼育できる種類が最適です。
第1位:コーンスネークがおすすめです。給餌は成体で週1〜2回、水換えは数日に1回程度と非常にシンプルな管理で済みます。2〜3日の外出であれば水と適切な温度環境さえ確保されていれば問題ありません。
第2位:ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)も非常におすすめです。夜行性なので昼間に不在でも問題なく、成体なら3〜4日の絶食でも健康に影響はありません。
忙しい方が避けるべき種類としては、毎日の給餌や水の霧吹きが必要なカメレオンや、毎日の日光浴管理が必要なリクガメは管理が大変になりやすいです。
家族・子どもと一緒に飼いたい人向けのおすすめ
家族や子どもと一緒に楽しめる爬虫類として最もおすすめなのはフトアゴヒゲトカゲです。
フトアゴは温和な性格でほとんど攻撃行動を取らず、子どもが触れても安全性が高いです。また、昼行性なので子どもの生活リズムと合い、一緒に観察や触れ合いを楽しめます。
野菜と虫を食べる生態を観察することで、子どもの自然への関心や生命への責任感を育む教育的な価値もあります。
注意点として、子どもが爬虫類に触れた後は必ず手洗いをするよう習慣づけてください。サルモネラ菌などの衛生面のリスクを避けるためです。
触れ合い・ハンドリング重視の人向けのおすすめ
爬虫類との触れ合いを最大限に楽しみたい方には、人への馴化(慣らし)がしやすい種類を選ぶことが大切です。
ハンドリング向き種類ランキング:
- フトアゴヒゲトカゲ:爬虫類の中で最もハンドリングしやすく、長時間手乗りしていることも多い。
- ヒョウモントカゲモドキ:慣れると手の上でじっとしていることが多く、触れ合いを楽しみやすい。
- コーンスネーク:温和な性格でハンドリングに向いているヘビ。全身で腕に巻きつく独特の感触が人気。
- ボールパイソン:ヘビの中ではおとなしい性格で、慣れると腕に絡みついてまったりとした触れ合いが楽しめる。
ハンドリングは毎日少しずつ行い、生体にストレスをかけないよう1回15〜30分程度を目安にしましょう。
省スペースでコンパクトに飼いたい人向けのおすすめ
狭い部屋や賃貸物件でも飼育できる、コンパクトな飼育が可能な種類を紹介します。
第1位:ヒョウモントカゲモドキ(レオパ):30×30cmのケージで終生飼育が可能。文庫本1冊分のスペースがあれば飼育できます。
第2位:ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):レオパよりさらに小型で体長約15〜18cm。飼育スペースもレオパ同様にコンパクトです。
第3位:クレステッドゲッコー:体長約20cmで縦型レイアウトのケージで飼育可能。縦方向に空間を活用できるため、床面積が小さくて済みます。
これらの種類は30×30×30cm〜45×45×30cm程度のケージで飼育でき、本棚の一段分程度のスペースがあれば設置可能です。
爬虫類を飼う前に知っておくべき5つのポイント

爬虫類の飼育を始める前に、必ず押さえておくべき5つのポイントを詳しく解説します。事前の準備と理解が、長期にわたる幸せな飼育生活につながります。
初期費用と月間維持費の目安
爬虫類の飼育にかかる費用を正確に把握しておくことは、飼育開始前に最も重要な準備の一つです。
初期費用の内訳(レオパの場合の例):
- 生体費用:5,000〜30,000円
- ケージ(30×30cm):3,000〜10,000円
- パネルヒーター:2,000〜5,000円
- サーモスタット:3,000〜8,000円
- シェルター:500〜2,000円
- 床材(カルシウムサンドなど):1,000〜3,000円
- 水入れ・餌皿:500〜1,500円
- 温湿度計:500〜2,000円
- 合計目安:約15,000〜60,000円
月間維持費の内訳(レオパの場合の例):
- 餌代(コオロギ・ミルワーム等):500〜1,500円
- 電気代(ヒーター):500〜1,500円
- 床材交換・消耗品:300〜500円
- 月額合計目安:約1,300〜3,500円
フトアゴヒゲトカゲなど昼行性でライト類が必要な種類は、電気代が月1,500〜3,000円程度かかることもあります。事前に電気代を含めたランニングコストを計算しておきましょう。
飼育に必要な基本アイテム一覧
爬虫類の飼育開始に必要な基本アイテムを種類別にまとめました。購入前のチェックリストとして活用してください。
全種類共通の必須アイテム:
- ケージ:種類に合ったサイズを選択(ガラス製またはアクリル製推奨)
- 温度管理器具:パネルヒーター、サーモスタット、温湿度計
- シェルター(隠れ家):生体がストレスなく隠れられる場所
- 水入れ:常時新鮮な水を供給(溺れないサイズ選びが重要)
- 床材:種類によってキッチンペーパー・カルシウムサンド・ヤシガラ土など異なる
昼行性の種類(フトアゴ・リクガメ等)に必要な追加アイテム:
- UVBライト(紫外線ランプ):カルシウム代謝に必須。6〜12ヶ月ごとに交換が必要
- バスキングライト:体を温めるためのスポットライト
- ライトタイマー:一定のサイクルで自動点灯・消灯させるため
購入場所の選び方(専門店・イベント・ブリーダー)
爬虫類の購入場所は大きく3つに分けられます。それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。
①爬虫類専門店
全国各地に店舗があり、スタッフが飼育アドバイスを提供してくれます。生体の状態を直接確認でき、飼育用品も同時に購入可能です。初心者には最もおすすめの購入方法です。購入後もアフターフォローが充実している店舗を選ぶと安心です。
②爬虫類イベント・即売会
全国各地で定期的に開催される爬虫類の即売イベント(ジャパンレプタイルズショーなど)では、珍しい種類やレアモルフを比較的手頃な価格で入手できます。多数のブリーダー・ショップが集まるため、選択肢が非常に豊富です。
③ブリーダーから直接購入
ブリーダーから直接購入すると、生体の生育歴・親の情報・健康状態を詳しく確認できます。信頼できるブリーダーを見つければ、質の高い個体を適正価格で入手しやすいです。SNSやオフ会を通じてコネクションを作っていくと良いでしょう。
注意:通販・フリマサイトでの購入は初心者には非推奨です。生体の実物確認ができず、輸送ストレスで状態が悪化するリスクもあります。
飼育届出・法規制の確認ポイント
爬虫類の飼育には、法律・条例による規制が関係する場合があります。事前に確認しておくことが重要です。
①特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)
一部の外来爬虫類は特定外来生物に指定されており、飼育・販売・譲渡が原則禁止されています。代表的なものとしてカミツキガメなどが挙げられます。なお、ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は2023年6月1日より「条件付特定外来生物」に指定されており、ペットとしての飼育継続は可能ですが、野外への放出・販売・譲渡は禁止されています。詳細は環境省 外来生物法の概要でご確認ください。
②ワシントン条約(CITES)
国際的に絶滅が危惧されている爬虫類は、ワシントン条約によって取引が規制されています。附属書Ⅰに掲載された種の商業取引は原則禁止です。正規ルートで購入した場合でも、輸入証明書や取得経緯の確認をすることが重要です。詳細は経済産業省 ワシントン条約(CITES)をご参照ください。
③動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)
爬虫類を含む動物の適正飼養・虐待禁止について定めた法律です。動物を遺棄したり、不適切な環境で飼育することは違法となります。詳細は動物の愛護及び管理に関する法律(e-Gov法令検索)をご確認ください。
長期飼育の覚悟(寿命と将来設計)
爬虫類は犬や猫と同様に、長年にわたる継続的なケアと責任が必要な生き物です。
- レオパ:10〜15年(最長20年以上)
- フトアゴヒゲトカゲ:8〜12年
- コーンスネーク:10〜15年
- ボールパイソン:20〜30年(長寿個体は40年以上)
- リクガメ:50年以上(飼い主より長生きするケースも)
特にボールパイソンやリクガメは飼い主が亡くなった後も生存している可能性があります。将来の万が一に備えて、信頼できる引き取り先をあらかじめ考えておくことが責任ある飼い主の姿勢です。
また、引っ越し・転勤・結婚・出産などライフイベントによって飼育環境が変わる可能性も考慮に入れておきましょう。飼育を断念せざるを得ない状況を避けるための事前計画が重要です。
爬虫類に関するよくある質問

爬虫類の飼育を検討している方からよく寄せられる疑問に、分かりやすくお答えします。
爬虫類は懐きますか?
Q. 爬虫類は人に懐きますか?
A: 犬や猫のように感情表現で「懐く」わけではありませんが、慣れる(馴化する)ことは十分可能です。特にレオパやフトアゴは、定期的なハンドリングにより人の手を怖がらなくなり、自分から近づいてくる個体も多いです。爬虫類の場合は「懐く」というより『落ち着いて過ごせる信頼関係を築く』というイメージが正確です。根気よく接することで、独自のコミュニケーションが生まれます。
臭いは気になりますか?
Q. 爬虫類の臭いは気になりますか?
A: 種類と管理方法によって大きく異なります。レオパ・コーンスネーク・ボールパイソンは定期的な糞の処理(週1〜2回)を行えばほぼ無臭で室内飼育も快適です。フトアゴやリクガメは食事量が多い分、糞の量も多く若干の臭いを感じる場合があります。消臭効果のある床材を使用したり、こまめな清掃を習慣づけることで臭いを大幅に抑えられます。
旅行中の世話はどうすればいい?
Q. 旅行中、爬虫類の世話はどうすればいいですか?
A: 種類によりますが、コーンスネーク・レオパ・ボールパイソンなどは2〜3日程度であれば水さえあれば問題ないケースが多いです。1週間以上の長期旅行の場合は、爬虫類の世話ができる信頼できる人(家族・友人・ペットシッター)に依頼するか、爬虫類対応のペットホテルを利用しましょう。近年は爬虫類専門のペットシッターサービスも増えてきています。
賃貸でも飼えますか?
Q. 賃貸アパートやマンションでも爬虫類は飼育できますか?
A: 多くの賃貸物件では、爬虫類は「ペット禁止」の規定外とされるケースもありますが、必ず契約書や管理会社に事前確認することが重要です。鳴き声がなく臭いも少ない爬虫類は、許可が得やすいこともあります。ただし無断飼育はトラブルの原因となるため、必ず許可を得てから飼育を始めてください。脱走防止対策も必須です。
電気代はどのくらいかかる?
Q. 爬虫類の飼育にかかる電気代はどのくらいですか?
A: 種類と使用機器によって異なります。レオパ(パネルヒーターのみ)の場合、月額約300〜800円程度です。フトアゴヒゲトカゲ(UVBライト+バスキングライト+ヒーター使用)の場合は月額約1,500〜3,000円が目安です。夏場は保温器具の使用が減りますが、エアコン管理が必要なケースでは冷房代が加算されることもあります。省エネ型のLEDライトやサーモスタットを活用してコストを抑えましょう。
まとめ|あなたにぴったりの爬虫類を見つけよう

この記事では2026年版の爬虫類人気ランキングTOP15を中心に、カテゴリ別ランキング・詳細比較・タイプ別おすすめ・飼育前の重要ポイントまで網羅的に解説しました。
この記事のポイントをまとめると:
- 総合1位はヒョウモントカゲモドキ(レオパ):飼育のしやすさ・コスパ・モルフの豊富さで圧倒的な人気を誇る初心者最適種
- 触れ合い重視ならフトアゴヒゲトカゲ:温厚な性格と高いハンドリング適性で家族でも楽しめる
- ヘビ入門にはコーンスネーク:給餌が週1〜2回でシンプル管理、温和な性格で扱いやすい
- 飼育前には法規制・費用・寿命を必ず確認:長期にわたる責任ある飼育のために事前準備が重要
- 購入は爬虫類専門店または信頼できるブリーダーから:初心者は実物確認と専門家のアドバイスを受けられる購入先を選ぼう
爬虫類は一見取っつきにくいイメージがあるかもしれませんが、適切な知識と準備があれば非常に魅力的なペットです。
ぜひこの記事を参考に、まず爬虫類専門店を訪れて実物を観察してみてください。実際に生体を見て、スタッフの話を聞くことで、自分に合った最適な種類がきっと見つかります。
素晴らしい爬虫類ライフのスタートを応援しています!


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