最近、爬虫類をペットとして飼う人が急増中!その魅力は、鳴き声がなく散歩も不要、そして独特の愛らしさにあります。でも「飼ってみたいけど、どの種類を選べばいいの?」と迷っている方も多いはず。この記事では、飼育のしやすさ、費用、性格などを徹底比較した爬虫類人気ランキングTOP10をご紹介します。初心者でも安心して飼えるおすすめの種類から、それぞれの特徴や飼育のポイントまで詳しく解説。あなたにぴったりの爬虫類パートナーが必ず見つかります!
【結論】爬虫類人気ランキングTOP3を発表

爬虫類をペットとして迎えたいと考えている方に向けて、まず最も人気の高いTOP3をご紹介します。
初心者でも飼いやすく、見た目の可愛らしさや性格の良さから多くの飼育者に選ばれている種類です。
これから詳しく解説する各種の特徴を参考に、あなたにぴったりの爬虫類を見つけてください。
1位:ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)|初心者人気No.1の定番種
ヒョウモントカゲモドキ(通称:レオパ)は、爬虫類飼育初心者に圧倒的な人気を誇る種類です。
飼育が容易で、温厚な性格からハンドリング(手に乗せる触れ合い)にも向いており、多くの専門店やイベントで入手できます。

レオパの魅力は以下の通りです。
- 飼育スペース:30〜45cm程度の小型ケージで飼育可能
- 餌:コオロギやデュビアなどの昆虫、人工飼料も利用可能
- 温度管理:28〜32℃のホットスポットと24〜26℃のクールスポットを用意
- 寿命:10〜15年程度と長寿
- 価格:5,000円〜(品種により数万円〜数十万円)
豊富なモルフ(品種)があり、ハイイエローやタンジェリン、ブリザードなど多彩な色彩パターンから選べるのも人気の理由です。
詳しい飼育方法については、こちらの専門サイトも参考にしてください。
2位:フトアゴヒゲトカゲ|人懐っこさで選ぶならこの子
フトアゴヒゲトカゲは、人に慣れやすく触れ合いを楽しめるトカゲとして高い人気を誇ります。
顎の下にあるトゲトゲした鱗が特徴で、温和な性格から『爬虫類界の犬』とも呼ばれています。
ハンドリングにも積極的に応じてくれるため、ペットとしてのコミュニケーションを重視する方におすすめです。
フトアゴヒゲトカゲの飼育ポイントは以下の通りです。
- 飼育スペース:90〜120cm程度の大型ケージが必要
- 餌:昆虫(コオロギ、デュビア)と野菜(小松菜、チンゲン菜など)
- 温度管理:ホットスポット35〜40℃、クールスポット25〜28℃
- 紫外線:UVBライトが必須(骨の健康維持のため)
- 寿命:10〜15年程度
- 価格:10,000円〜30,000円程度
成長すると全長40〜50cm程度になるため、広めのスペースを確保できる環境が望ましいです。
参考:可愛い爬虫類10選
3位:コーンスネーク|ヘビ入門の大定番
コーンスネークは、ヘビを飼育したい初心者に最もおすすめされる種類です。
温和で扱いやすく、多彩なカラーバリエーション(モルフ)が揃っており、飼育の難易度も低めです。
毒がなく咬まれてもほとんど痛みがないため、ヘビに慣れていない方でも安心して飼育できます。
コーンスネークの飼育概要は以下の通りです。
- 飼育スペース:60〜90cm程度のケージ
- 餌:冷凍マウス(サイズは成長に応じて調整)
- 温度管理:26〜28℃を維持、ホットスポットは30℃程度
- 寿命:15〜20年程度
- 価格:5,000円〜20,000円程度(モルフにより変動)
成体は全長120〜150cm程度になりますが、とぐろを巻いて休むため、ケージ内ではそれほど広いスペースを必要としません。
餌やりの頻度は週に1〜2回程度で、日々の世話も比較的手軽です。
爬虫類人気ランキング4位〜10位を詳しく紹介

TOP3に続いて、4位から10位までの人気爬虫類をご紹介します。
それぞれに異なる魅力があり、飼育環境やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ここでは各種の特徴や飼育のポイントを詳しく解説します。
4位:ボールパイソン|モルフの多様性が魅力
ボールパイソンは、世界中で最も多くのモルフ(品種)が作出されているヘビです。
色彩や模様のバリエーションが非常に豊富で、コレクション性が高く、中級者以上にも人気があります。
性格は大人しく、適切に扱えば咬みつくこともほとんどありません。
- 飼育スペース:90〜120cm程度のケージ
- 餌:冷凍マウス、冷凍ラット
- 温度管理:ホットスポット30〜32℃、クールスポット26〜28℃
- 寿命:20〜30年と非常に長寿
- 価格:10,000円〜(希少モルフは数十万円〜数百万円)
成体は全長120〜150cm程度になり、太めの体型でずっしりとした重量感があります。
初心者でも飼育可能ですが、餌食いが悪くなることがあるため、温度や湿度管理には注意が必要です。
5位:クレステッドゲッコー|人工フードで飼える手軽さ
クレステッドゲッコーは、まつ毛のような突起が特徴的な樹上性ヤモリです。
最大の魅力は、専用の人工フード(パウダー状)だけで飼育できる点で、虫餌が苦手な方にも最適です。
- 飼育スペース:30〜45cm程度の縦長ケージ(樹上性のため高さが重要)
- 餌:専用人工フード(レパシーなど)、たまにコオロギも可
- 温度管理:20〜26℃程度、高温は苦手
- 寿命:10〜15年程度
- 価格:8,000円〜20,000円程度
夜行性で、夜間に活発に動きます。
壁や天井に張り付く姿が愛らしく、観察していて飽きません。
湿度管理(50〜70%程度)が重要で、霧吹きで毎日保湿するのがポイントです。
参考:ペットに人気の爬虫類6選
6位:ニシアフリカトカゲモドキ|レオパに似たぽってり系
ニシアフリカトカゲモドキは、ヒョウモントカゲモドキに似たぽってりとした体型が特徴です。
レオパよりもやや縦長の体型で、目が大きく愛嬌のある表情をしています。
飼育方法もレオパとほぼ同じで、初心者にも扱いやすい種類です。
- 飼育スペース:30〜45cm程度のケージ
- 餌:コオロギ、デュビア、人工飼料
- 温度管理:ホットスポット28〜32℃、クールスポット24〜26℃
- 寿命:10〜15年程度
- 価格:8,000円〜20,000円程度
レオパと比べるとやや神経質な個体もいますが、丁寧に扱えばハンドリングも可能です。
モルフのバリエーションも増えており、色彩のバリエーションを楽しめます。
7位:アオジタトカゲ|犬猫のような親しみやすさ
アオジタトカゲは、名前の通り青い舌を持つ大型トカゲです。
人懐っこく、飼い主をしっかり認識してくれるため、『爬虫類界の犬』とも呼ばれます。
触れ合いを重視する方にとって、非常に魅力的な選択肢です。
- 飼育スペース:90〜120cm程度の大型ケージ
- 餌:雑食性(昆虫、野菜、果物、専用フード)
- 温度管理:ホットスポット32〜35℃、クールスポット24〜26℃
- 寿命:15〜20年程度
- 価格:30,000円〜80,000円程度
成体は全長40〜50cm程度になり、がっしりとした体型で存在感があります。
初期費用とランニングコストはやや高めですが、触れ合いの満足度は非常に高いです。
8位:ヘルマンリクガメ|リクガメ入門の代表格
ヘルマンリクガメは、リクガメを飼いたい初心者に最もおすすめされる種類です。
丈夫で飼育しやすく、温度や湿度の管理もそれほど難しくありません。
草食性で、野菜や野草を主食とするため、餌の準備も比較的簡単です。
- 飼育スペース:90〜120cm程度のケージ、または屋外飼育も可能
- 餌:野菜(小松菜、チンゲン菜)、野草(タンポポなど)、専用フード
- 温度管理:ホットスポット30〜35℃、クールスポット24〜26℃
- 紫外線:UVBライトが必須
- 寿命:30〜50年と非常に長寿
- 価格:20,000円〜50,000円程度
非常に長寿なので、長期飼育の覚悟が必要です。
穏やかな性格で、飼い主にも慣れてくれます。
9位:オウカンミカドヤモリ|存在感抜群の大型ヤモリ
オウカンミカドヤモリは、全長20〜25cm程度になる大型のヤモリです。
頭部に王冠のような突起があり、迫力ある見た目が人気です。
樹上性で、観察していて動きが面白く、飼育の楽しみが多い種類です。
- 飼育スペース:45〜60cm程度の縦長ケージ
- 餌:昆虫(コオロギ、デュビア)、専用人工フード
- 温度管理:24〜28℃程度
- 湿度:60〜80%(高湿度を好む)
- 寿命:10〜15年程度
- 価格:15,000円〜40,000円程度
やや神経質な個体もいるため、ハンドリングは慎重に行う必要があります。
大型ヤモリの迫力を楽しみたい方におすすめです。
10位:カリフォルニアキングスネーク|美しい模様と丈夫さ
カリフォルニアキングスネークは、美しい縞模様が特徴のヘビです。
丈夫で飼育しやすく、コーンスネークと並んでヘビ初心者におすすめされる種類です。
活発で動きがあり、観察していて楽しいヘビです。
- 飼育スペース:60〜90cm程度のケージ
- 餌:冷凍マウス
- 温度管理:26〜28℃、ホットスポット30℃程度
- 寿命:15〜20年程度
- 価格:8,000円〜20,000円程度
人気TOP10比較一覧表
以下の表で、人気上位10種の特徴を一目で比較できます。
| 順位 | 種類 | 分類 | ケージサイズ | 寿命 | 初期費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ヒョウモントカゲモドキ | ヤモリ | 30〜45cm | 10〜15年 | 5,000円〜 | 初心者人気No.1、豊富なモルフ |
| 2位 | フトアゴヒゲトカゲ | トカゲ | 90〜120cm | 10〜15年 | 10,000円〜 | 人懐っこい、触れ合い◎ |
| 3位 | コーンスネーク | ヘビ | 60〜90cm | 15〜20年 | 5,000円〜 | ヘビ入門の定番、温和 |
| 4位 | ボールパイソン | ヘビ | 90〜120cm | 20〜30年 | 10,000円〜 | モルフ多様、大人しい |
| 5位 | クレステッドゲッコー | ヤモリ | 30〜45cm | 10〜15年 | 8,000円〜 | 人工フード可、虫餌不要 |
| 6位 | ニシアフリカトカゲモドキ | ヤモリ | 30〜45cm | 10〜15年 | 8,000円〜 | レオパに似た体型、丈夫 |
| 7位 | アオジタトカゲ | トカゲ | 90〜120cm | 15〜20年 | 30,000円〜 | 青い舌が特徴、人懐っこい |
| 8位 | ヘルマンリクガメ | カメ | 90〜120cm | 30〜50年 | 20,000円〜 | リクガメ入門種、丈夫 |
| 9位 | オウカンミカドヤモリ | ヤモリ | 45〜60cm | 10〜15年 | 15,000円〜 | 大型で迫力あり、樹上性 |
| 10位 | カリフォルニアキングスネーク | ヘビ | 60〜90cm | 15〜20年 | 8,000円〜 | 美しい模様、丈夫 |
この表を参考に、飼育環境や予算、希望する触れ合いの度合いに応じて選んでみてください。
性格は個体差がありますが、多くは温和で扱いやすいです。
模様のバリエーションも豊富で、好みの個体を選ぶ楽しみがあります。
【カテゴリ別】トカゲ・ヤモリ・ヘビ・カメの人気ランキング

爬虫類には大きく分けて、トカゲ、ヤモリ、ヘビ、カメの4つのカテゴリがあります。
それぞれの好みに応じて、カテゴリ別の人気種を知っておくと選びやすくなります。
ここでは各カテゴリでの人気TOP3をご紹介します。
トカゲで人気の種類TOP3
トカゲは四肢がしっかりしていて、地上を活発に動き回る姿が魅力です。
人懐っこい種類が多く、触れ合いを楽しみたい方に人気です。
- フトアゴヒゲトカゲ:人懐っこさと飼いやすさで圧倒的人気。触れ合いを重視する方に最適。
- アオジタトカゲ:青い舌が特徴で、犬猫のように飼い主を認識してくれる。
- ニホントカゲ:日本の在来種で、幼体は青い尾が美しい。屋外飼育も可能。
ヤモリで人気の種類TOP3
ヤモリは小型で飼育スペースが少なくて済み、壁や天井に張り付く姿が愛らしいです。
初心者にも扱いやすい種類が多く、一人暮らしや賃貸住まいでも飼いやすいです。
- ヒョウモントカゲモドキ(レオパ):初心者人気No.1。豊富なモルフと飼いやすさが魅力。
- クレステッドゲッコー:人工フードで飼育可能。虫餌が苦手な方に最適。
- ニシアフリカトカゲモドキ:レオパに似た体型で、やや縦長。丈夫で飼いやすい。
ヘビで人気の種類TOP3
ヘビは四肢がなく、独特のフォルムと動きが魅力です。
餌やりの頻度が少なく、日々の世話が楽なのも人気の理由です。
- コーンスネーク:ヘビ入門の大定番。温和で扱いやすく、多彩なモルフが楽しめる。
- ボールパイソン:モルフの多様性が圧倒的。大人しく、長寿。
- カリフォルニアキングスネーク:美しい縞模様と丈夫さが魅力。活発で観察が楽しい。
カメで人気の種類TOP3
カメは長寿で、のんびりとした動きが癒しを与えてくれます。
リクガメと水棲ガメがあり、それぞれ飼育方法が異なります。
- ヘルマンリクガメ:リクガメ入門の代表格。丈夫で飼いやすく、長寿。
- ギリシャリクガメ:温厚な性格で、飼育しやすい。屋外飼育も可能。
- ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ):水棲ガメの定番。幼体は小さいが成長すると大型化するため注意。
参考:可愛い爬虫類10選
初心者が爬虫類を選ぶときの5つのポイント

爬虫類を初めて飼う方は、何を基準に選べばよいか迷うことが多いです。
ここでは、失敗しない選び方の5つの重要なポイントを解説します。
これらを参考に、自分に合った爬虫類を見つけてください。
飼育スペース(ケージサイズ)で選ぶ
まず最初に確認すべきは、自宅に確保できる飼育スペースです。
爬虫類の種類によって必要なケージサイズが大きく異なるため、事前に設置場所を決めておきましょう。
- 小型ケージ(30〜45cm):ヒョウモントカゲモドキ、クレステッドゲッコー、ニシアフリカトカゲモドキなど
- 中型ケージ(60〜90cm):コーンスネーク、カリフォルニアキングスネークなど
- 大型ケージ(90〜120cm以上):フトアゴヒゲトカゲ、ボールパイソン、アオジタトカゲ、ヘルマンリクガメなど
一人暮らしや賃貸住まいの場合は、小型〜中型ケージで飼える種類がおすすめです。
ケージだけでなく、保温器具や照明器具の設置スペースも考慮しましょう。
飼育難易度と日々の世話の手間で選ぶ
飼育難易度は、初心者にとって最も重要な判断基準です。
初心者向けの種類は、温度や湿度の許容範囲が広く、餌やりも簡単な傾向があります。
- 初心者向け:ヒョウモントカゲモドキ、コーンスネーク、フトアゴヒゲトカゲ、クレステッドゲッコー
- やや中級者向け:ボールパイソン(餌食いが悪いことがある)、アオジタトカゲ(大型で費用がかかる)
- 中級者以上向け:オウカンミカドヤモリ(神経質)、一部のリクガメ(湿度管理が難しい)
日々の世話の手間としては、以下を確認しましょう。
- 餌やりの頻度(毎日 or 週1〜2回)
- 温度・湿度管理の難易度
- ケージ清掃の頻度
忙しい方や初めての方は、世話の手間が少ない種類を選ぶのが無難です。
初期費用とランニングコストで選ぶ
爬虫類飼育には、初期費用とランニングコストがかかります。
事前に予算を確認し、無理なく飼育できる種類を選びましょう。
初期費用の内訳
- 生体代:5,000円〜数十万円(種類・モルフにより変動)
- ケージ:5,000円〜30,000円
- 保温器具(パネルヒーター、暖突など):3,000円〜10,000円
- 照明器具(UVBライトなど):3,000円〜10,000円
- 温度計・湿度計:1,000円〜3,000円
- 床材・シェルター・水入れなど:3,000円〜5,000円
初期費用の目安は、小型種で3万円〜5万円程度、大型種で5万円〜10万円程度です。
ランニングコストの内訳
- 餌代:月1,000円〜5,000円(種類・サイズにより変動)
- 電気代:月500円〜2,000円程度(保温器具・照明使用)
- 床材・消耗品:月500円〜1,000円
ランニングコストは月2,000円〜8,000円程度が一般的です。
寿命と長期飼育の覚悟で選ぶ
爬虫類は犬や猫と同様に、長寿の生き物です。
飼育を始める前に、寿命を確認し、長期飼育の覚悟を持つことが大切です。
- 10〜15年:ヒョウモントカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲ、クレステッドゲッコー、ニシアフリカトカゲモドキ、オウカンミカドヤモリ
- 15〜20年:コーンスネーク、アオジタトカゲ、カリフォルニアキングスネーク
- 20〜30年:ボールパイソン、ヘルマンリクガメ
- 30年以上:一部のリクガメ(50年以上生きることも)
特にリクガメは非常に長寿なので、将来のライフプランも考慮して選びましょう。
長期飼育には、医療費や飼育環境の更新費用もかかることを忘れずに。
ハンドリング(触れ合い)の可否で選ぶ
爬虫類を飼う楽しみの一つが、ハンドリング(手に乗せて触れ合うこと)です。
種類によって触れ合いの向き不向きがあるため、希望に合わせて選びましょう。
- ハンドリング向き:ヒョウモントカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲ、アオジタトカゲ、コーンスネーク、ボールパイソン
- ハンドリング可能だがやや神経質:ニシアフリカトカゲモドキ、オウカンミカドヤモリ
- ハンドリング不向き(観賞向き):クレステッドゲッコー(尾切れしやすい)、一部のヘビ(攻撃的な種類)
触れ合いを重視するなら、フトアゴヒゲトカゲやアオジタトカゲのような大型トカゲがおすすめです。
一方、観察を楽しみたいなら、樹上性のヤモリやヘビも魅力的です。
【目的別】あなたにおすすめの爬虫類はこれ

飼育環境やライフスタイル、好みは人それぞれです。
ここでは、目的別におすすめの爬虫類をご紹介します。
自分の状況に合った種類を選ぶことで、飼育の満足度が大きく変わります。
一人暮らし・賃貸でも飼いやすい爬虫類
一人暮らしや賃貸住まいの方には、小型でスペースを取らず、音や臭いが少ない種類がおすすめです。
- ヒョウモントカゲモドキ:30〜45cmケージで飼育可能。静かで臭いも少ない。
- クレステッドゲッコー:縦長ケージで省スペース。人工フードで手軽。
- ニシアフリカトカゲモドキ:レオパと同様に小型で飼いやすい。
- コーンスネーク:中型ケージで飼育可能。餌やり頻度が少なく手間いらず。
これらの種類は、電気代も月500円〜1,500円程度と経済的です。
賃貸の場合は、ペット飼育可能かどうか事前に確認しましょう(爬虫類は一般的にペット不可物件でも飼育できることが多いですが、念のため確認を)。
虫餌なしで飼える爬虫類
昆虫が苦手な方や、虫餌の管理が難しい方には、人工フードや野菜だけで飼育できる種類がおすすめです。
- クレステッドゲッコー:専用人工フード(パウダー状)で飼育可能。虫餌は不要。
- フトアゴヒゲトカゲ:成体は野菜中心の食事が可能。昆虫は補助的に与える程度でOK。
- ヘルマンリクガメ:完全草食性。野菜や野草、専用フードで飼育可能。
- アオジタトカゲ:雑食性だが、専用フードや野菜・果物で飼育可能。
これらの種類は、虫餌の管理や保管の手間がなく、初心者でも安心して飼育できます。
参考:ペットに人気の爬虫類6選
触れ合いを楽しみたい人向けの爬虫類
ペットとしての触れ合いを重視する方には、人懐っこくハンドリングに向いた種類がおすすめです。
- フトアゴヒゲトカゲ:人懐っこさNo.1。飼い主を認識し、積極的に触れ合える。
- アオジタトカゲ:犬猫のような親しみやすさ。飼い主にしっかり慣れる。
- ヒョウモントカゲモドキ:温和で扱いやすい。手に乗せやすいサイズ感。
- コーンスネーク:温和で咬みつくことが少ない。ヘビの中でもハンドリング向き。
特にフトアゴヒゲトカゲとアオジタトカゲは、飼い主との絆を感じられる種類として人気です。
ハンドリングを楽しみたい方は、これらの種類から選ぶと満足度が高いでしょう。
かっこいい・かわいい見た目で選びたい人向け
爬虫類は見た目の多様性も大きな魅力です。
好みに応じて、かっこいい種類や可愛らしい種類を選びましょう。
かっこいい見た目の爬虫類
- オウカンミカドヤモリ:王冠のような突起が迫力満点。
- ボールパイソン:美しいモルフが豊富。存在感のある体型。
- カリフォルニアキングスネーク:シャープな縞模様が美しい。
可愛らしい見た目の爬虫類
- ヒョウモントカゲモドキ:ぽってりした体型と笑顔のような表情。
- クレステッドゲッコー:まつ毛のような突起が愛らしい。
- ヘルマンリクガメ:のんびりした動きと丸いフォルムが癒し系。
見た目の好みで選ぶのも、飼育を楽しむための重要なポイントです。
参考:可愛い爬虫類10選
爬虫類を飼う前に知っておきたい基礎知識

爬虫類を飼育する前に、必要なアイテムや購入先、健康な個体の見分け方を知っておくことが大切です。
ここでは、飼育を始める前に押さえておきたい基礎知識をまとめました。
事前準備をしっかり行うことで、スムーズに飼育をスタートできます。
飼育に必要な基本アイテム一覧
爬虫類の飼育には、以下の基本アイテムが必要です。
種類によって必要なアイテムは多少異なりますが、ここでは一般的なものを紹介します。
必須アイテム
- ケージ:ガラス製またはアクリル製。サイズは種類に応じて選択。
- 保温器具:パネルヒーター、暖突、保温球など。爬虫類は変温動物なので必須。
- 温度計・湿度計:ケージ内の環境管理に不可欠。デジタル式がおすすめ。
- 床材:ペットシーツ、新聞紙、デザートサンド、ヤシガラなど。種類に応じて選択。
- シェルター(隠れ家):爬虫類はストレスを感じると隠れるため必須。
- 水入れ:常に新鮮な水を用意。大きさは種類に応じて選択。
種類によって必要なアイテム
- UVBライト:日光浴が必要な種類(フトアゴヒゲトカゲ、リクガメなど)に必須。
- 霧吹き:高湿度を好む種類(クレステッドゲッコー、オウカンミカドヤモリなど)に必須。
- 流木・登り木:樹上性の種類(ヤモリ類)に必要。
これらのアイテムは、爬虫類専門店やオンラインショップで購入できます。
初心者向けのスターターキットも販売されているので、活用すると便利です。
爬虫類の購入先の選び方(専門店・イベント・ブリーダー)
爬虫類を購入する際は、信頼できる購入先を選ぶことが重要です。
主な購入先は以下の3つです。
1. 爬虫類専門店
- メリット:スタッフの知識が豊富で、飼育アドバイスを受けられる。個体の健康状態を確認しやすい。アフターフォローが充実。
- デメリット:価格がやや高め。店舗数が少ない地域もある。
初心者には最もおすすめの購入先です。
2. 爬虫類イベント(ジャングルハンター、ぶりくらなど)
- メリット:多様な種類・モルフが揃う。ブリーダーから直接購入できるため価格が安い。珍しい個体に出会える。
- デメリット:混雑していて個体をじっくり見れないことも。初心者には情報量が多すぎることも。
イベントは年に数回開催されており、爬虫類好きが集まる場として人気です。
3. ブリーダー直販・オンラインショップ
- メリット:希少なモルフが入手できる。価格が比較的安い。ブリーダーから飼育方法を直接聞ける。
- デメリット:実物を見ずに購入することが多い。配送時のストレスリスク。初心者には敷居が高いことも。
購入先を選ぶ際は、個体の健康状態、飼育環境の清潔さ、スタッフの対応をよく確認しましょう。
健康な個体を見分ける5つのチェックポイント
爬虫類を購入する際は、健康な個体を選ぶことが飼育成功の鍵です。
以下のチェックポイントを参考に、しっかり観察しましょう。
- 目が澄んでいるか:目がくぼんでいたり、濁っている個体は体調不良の可能性がある。
- 体に傷や腫れがないか:皮膚に傷、腫れ、寄生虫の痕跡がないか確認。特に指先や尾の先端をチェック。
- 動きが活発か:元気に動いている個体を選ぶ。ぐったりしている個体は避ける(ただし、夜行性の種類は昼間は大人しいことも)。
- 体型が健康的か:痩せすぎていないか、背骨や肋骨が浮き出ていないか確認。尾の付け根がふっくらしているのが健康の証。
- 排泄物が正常か:可能であれば、ケージ内の糞を確認。下痢や異常な色の糞は要注意。
不安な点があれば、購入前に店員やブリーダーに質問しましょう。
信頼できる販売者は、個体の状態について誠実に答えてくれます。
爬虫類の飼育でよくある質問

爬虫類を飼い始める前に、多くの方が抱く疑問や不安があります。
ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。
これらを参考に、不安を解消してから飼育をスタートしましょう。
Q. 爬虫類は一人暮らしでも飼える?
A: はい、爬虫類は一人暮らしでも飼いやすいペットです。犬や猫と違って鳴き声がなく、臭いも少ないため、賃貸住まいでも問題なく飼育できます。小型種(ヒョウモントカゲモドキ、クレステッドゲッコー、コーンスネークなど)は30〜60cmのケージで飼育可能で、スペースも取りません。餌やりも週1〜2回程度の種類が多く、日々の世話も比較的手軽です。ただし、温度管理(保温器具)は必須なので、電源の確保は必要です。
Q. 爬虫類の餌は虫じゃないとダメ?
A: いいえ、全ての爬虫類が虫餌を必要とするわけではありません。クレステッドゲッコーは専用の人工フード(パウダー状)で飼育可能です。フトアゴヒゲトカゲの成体は野菜中心の食事で飼育でき、昆虫は補助的に与える程度でOKです。ヘルマンリクガメなどのリクガメは完全草食性で、野菜や野草、専用フードのみで飼育できます。虫餌が苦手な方は、これらの種類を選ぶと良いでしょう。
Q. 爬虫類は飼い主に懐く?
A: 爬虫類は犬や猫のように『懐く』とは言いがたいですが、慣れることは十分可能です。特にフトアゴヒゲトカゲやアオジタトカゲは、飼い主を認識し、積極的に近寄ってくることもあります。ヒョウモントカゲモドキやコーンスネークも、定期的にハンドリングすることで人に慣れ、扱いやすくなります。個体差はありますが、適切に接すれば触れ合いを楽しめる種類は多いです。
Q. 飼育にかかる電気代はどれくらい?
A: 爬虫類飼育にかかる電気代は、月500円〜2,000円程度が一般的です。小型種(ヒョウモントカゲモドキ、クレステッドゲッコーなど)でパネルヒーターのみ使用する場合は月500円〜1,000円程度。大型種(フトアゴヒゲトカゲ、リクガメなど)でUVBライトや保温球を使用する場合は月1,500円〜2,000円程度です。冬季は保温器具の稼働時間が長くなるため、やや高くなります。サーモスタットを使用すると、無駄な電力消費を抑えられます。
Q. 旅行や出張のとき爬虫類はどうする?
A: 爬虫類は餌やり頻度が少ないため、1〜2泊程度の旅行なら留守番可能です。出発前に餌と水を与え、温度管理を確認しておけば問題ありません。3泊以上の場合は、以下の対策を検討しましょう。
- ペットシッター:爬虫類対応のシッターに餌やりや温度確認を依頼。
- 知人に預ける:爬虫類の扱いに慣れた友人や家族に依頼。
- ペットホテル:爬虫類対応のホテルは少ないが、専門店で預かってくれる場合もある。
長期不在の場合は、事前に預け先を確保しておくと安心です。
まとめ|自分にぴったりの爬虫類を見つけよう

この記事では、爬虫類人気ランキングTOP10と、初心者にもおすすめの種類を詳しくご紹介しました。
最後に、重要なポイントをまとめます。
- 人気TOP3は、ヒョウモントカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲ、コーンスネーク。初心者でも飼いやすく、それぞれに異なる魅力がある。
- 飼育スペース、予算、世話の手間、寿命、触れ合いの可否を考慮して選ぶことが大切。
- 虫餌が苦手な方は、クレステッドゲッコーやリクガメなど人工フードや野菜で飼える種類を選ぶ。
- 一人暮らしや賃貸でも飼いやすい小型種が多く、電気代も月500円〜2,000円程度と経済的。
- 購入前に健康な個体を見分け、信頼できる購入先を選ぶことが飼育成功の鍵。
爬虫類は、犬や猫とは異なる魅力を持つペットです。
静かで臭いも少なく、独特の愛らしさや迫力があり、観察していて飽きません。
この記事を参考に、あなたにぴったりの爬虫類を見つけて、素敵な爬虫類ライフを楽しんでください。
飼育に関する疑問や不安があれば、専門店やイベントで積極的に質問し、情報収集を怠らないようにしましょう。
長い付き合いになる爬虫類だからこそ、慎重に選び、愛情を持って飼育することが大切です。


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